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Googleタグマネージャーは設定ツール?(2026/01/05)

DXブログ2026/01/05

GoogleタグマネージャーはDXを回すためのインフラ

タイトル
「タグマネは入れてあります」
この一言で安心してしまっていないでしょうか。

実は多くの現場で、タグマネ(Googleタグマネージャー)は“設定しただけ”で止まっているのが現実です。
しかし本来、タグマネは単なる設定ツールではありません。
DXを回し続けるための“インフラ”です。

この記事では、現場視点で
「なぜタグマネがDXの基盤になるのか」
「なぜ“設定しただけ”では意味がないのか」
を整理します。
タイトル


タグマネ=「タグを入れる道具」だと思われがちな理由

多くの現場で、タグマネはこんな扱いをされています。
GA4を入れるために使った
広告のCVタグを貼るために使った
制作会社や代理店が触っているので中身は見ていない
この状態だと、タグマネは
「HTMLを直接触らなくて済む便利ツール」
で止まってしまいます。
でも、それはタグマネの役割のほんの一部です。

タイトル

DXが進まない会社に共通する「計測の問題」

DXが進まない原因は、ツール不足ではありません。
多くの場合、次のような状態にあります。
数字はあるが「信用できない」
何を改善すべきか分からない
担当者が変わると運用が止まる
なぜこの数字なのか誰も説明できない
これはすべて、
計測が“仕組み”として設計されていないことが原因です。
そして、その中心にあるのがタグマネです。

タイトル

タグマネが「DXインフラ」になる理由

① データ取得のルールを一元管理できる

タグマネがあると、
何をどのタイミングでどこに送っているのか
がすべて可視化されます。
これは単なる設定管理ではなく、「データの設計図」を持つということです。
タイトル

② 属人化を防ぎ、運用を“組織のもの”にできる
タグをHTMLに直貼りしている現場では、
・誰が入れたか分からない
・消していいか判断できない
・触るのが怖い
という状態がよく起きます。
タグマネを正しく使えば、
・変更履歴が残る
・意図が分かる
・引き継ぎができる
つまり、DXに不可欠な「再現性」が生まれます。
タイトル
③ 改善スピードが一気に上がる
DXは「導入」ではなく「改善の連続」です。
タグマネがインフラとして機能すると、
・イベント計測の追加
・CV定義の変更
・新しい施策の検証
が即日〜数日で回せるようになります。
このスピード感がないと、DXは必ず止まります。
「タグマネを入れたのにDXが進まない」典型例
実際の現場でよく見るのが、次の状態です。

タグは入っているが誰も見ていない
GA4と広告の数字が合わない
どの行動が成果につながっているか分からない
計測は“なんとなく”続けている
これは、タグマネを“設定ツール”としてしか使っていないサインです。
タグマネは「DXを回すための土台」
DXとは、
データ → 判断 → 改善 → 検証
を回し続けること
その一番下にあるのが
「正しく・安定して・柔軟にデータを取れる仕組み」です。
タグマネは、その土台になります。
ツールを増やす前に、AIを使う前に、自動化を考える前に
まず、「自社は正しいデータを取れているか?」を見直す必要があります。

まずやるべきは「設定」ではなく「棚卸し」

いきなり高度な設定をする必要はありません。
最初の一歩は、とてもシンプルです。

  • 今、どんなタグが入っているか

  • 何を計測しているか

  • その数字を誰がどう使っているか

これを整理するだけで、DXの進み方は大きく変わります。

タグマネは、入れたかどうかではなく使えているかどうかがすべてです。

「ちゃんと計測できているか分からない」
「数字は見ているが活かせていない」

そんな状態であれば、まずはタグと計測の棚卸しから一緒に整理してみませんか。

DXは、派手なツールより地味な“インフラ整備”から始まります。