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【2026年版】介護情報基盤の導入支援は助成金対象?対象範囲・上限額・依頼先の選び方(2026/07/15)
介護情報基盤を利用するには、カードリーダーを用意するだけでなく、利用端末への証明書導入やWEBサービスの初期設定などが必要です。自社だけでの対応が難しい場合は導入支援を依頼できますが、支援費用のすべてが自動的に助成対象になるわけではありません。
この記事では、令和8年度(2026年度)の公式情報をもとに、介護情報基盤の導入支援で助成対象になり得る範囲、助成限度額、依頼先を選ぶポイントを整理します。
先に結論
「導入支援」のうち、公式要件に合う接続サポート等経費が助成対象
サービス種別ごとに助成対象台数と上限額が定められています。
クライアント証明書の搭載等、利用に必要な接続サポートが対象です。
一般的な相談や申請代行まで一律に対象となる制度ではありません。
※本記事は2026年7月21日時点の公開情報を基に作成しています。申請時は必ず介護情報基盤ポータルの最新情報をご確認ください。
INTRODUCTION SUPPORT
介護情報基盤の導入支援とは
介護情報基盤は、介護事業所・医療機関・市町村などが介護に関する情報を電子的に共有するための仕組みです。介護事業所が介護保険資格確認等WEBサービスを利用するには、インターネットに接続できる端末に加えて、次のような準備が必要です。
- 介護情報基盤ポータルの利用準備
- 利用端末へのクライアント証明書の導入
- 介護保険資格確認等WEBサービスの初期設定
- マイナ資格確認アプリを利用する端末の設定
- 利用環境に合うカードリーダーの選定と接続確認
「導入支援」は、こうした準備を支援事業者と一緒に進めるサービスの総称として使われます。一方、助成制度上の正式な対象経費は、「カードリーダーの購入経費」と「介護情報基盤との接続サポート等経費」です。
言葉の違いに注意
サービス名が「導入支援」であっても、その全額が助成対象とは限りません。契約書や見積書で、公式要件に合う技術支援の作業内容と金額が分かることが重要です。
ELIGIBLE EXPENSES
助成対象になる導入支援の範囲
厚生労働省の令和8年度資料では、介護事業所等が介護保険資格確認等WEBサービスを利用するために必要な、クライアント証明書の搭載等の端末設定について技術的支援を受ける費用が「接続サポート等経費」として示されています。
| 支援内容 | 助成対象の考え方 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| カードリーダー購入 | 購入経費として対象 | 対象機器、台数、購入時期を確認 |
| 利用端末の設定 | 接続サポート等経費として対象になり得る | 証明書搭載等、必要な技術支援の内訳を明記 |
| ケアプランデータ連携の接続支援 | 介護情報基盤の接続支援と一体的に受ける場合は対象になり得る | 同じ導入支援事業者から一体的に受けることを確認 |
| 一般的な相談・研修・申請代行 | 自動的に対象とはいえない | 公式要項上の対象経費に該当するか個別確認 |
公式資料の要点
令和8年度は、2026年4月1日以降に実施された事業が対象です。申請受付は2026年5月7日から2027年3月12日までの予定ですが、予算状況により受付が終了する場合があります。
SUBSIDY LIMIT
サービス種別ごとの助成限度額
助成限度額は、カードリーダー購入費と接続サポート等経費を合算した上限です。カードリーダーだけで上限額まで使えるという意味ではありません。
| 介護サービス種別 | カードリーダー助成限度台数 | 助成限度額 |
|---|---|---|
| 訪問・通所・短期滞在系 | 3台まで | 6.4万円まで |
| 居住・入所系 | 2台まで | 5.5万円まで |
| その他 | 1台まで | 4.2万円まで |
※上限額は消費税10%分を含みます。同一事業所で複数サービスを提供する場合の取り扱いは、最新の公式要項をご確認ください。
SUPPORT FLOW
導入支援を利用する基本の流れ
自治体の利用開始時期を確認する
介護情報基盤は、標準化対応が完了した市町村から順次利用が始まります。まず事業所所在地の対応状況を確認します。
利用場所・端末・必要台数を整理する
事業所内だけで使うのか、訪問先にも持ち運ぶのかを整理し、パソコン・スマートフォン・タブレットとの組み合わせを決めます。
機器と支援内容の見積もりを取る
カードリーダーの型番・台数と、端末設定などの作業内容・金額が分かる見積書を確認します。
購入・設定・接続確認を行う
対象期間内に機器の購入と設定を進めます。実施した作業が分かる書類と支払証憑を保管します。
介護情報基盤ポータルから申請する
申請内容と領収書・明細の金額、名義、台数が一致していることを確認して提出します。
HOW TO CHOOSE
導入支援事業者を選ぶ6つのポイント
1.対応機器を具体的に選べる
接続方式、利用端末、設置場所に合わせて、型番単位でカードリーダーを提案できるか確認します。
2.支援作業の内訳が明確
「設定一式」だけではなく、何をどこまで実施するか、書面で確認できる事業者が安心です。
3.リモートと対面を選べる
職員のIT習熟度や拠点数に応じて、適した支援方法を選べるかを確認します。
4.導入後も相談できる
初回設定で終わらず、実際の運用開始後に困ったときの連絡先があるかを確認します。
5.助成金を断定しない
「必ず全額出る」と断定せず、対象可否は公式要項と審査によることを説明する事業者を選びます。
6.証憑をそろえやすい
型番・台数・支援内容・金額が分かる見積書や請求書を発行できるか確認します。
AB CIRCLE JAPAN PLAN
AB Circle Japanなら、機器選定から初期設定までまとめて相談
AB Circle Japan株式会社は、スマートカード・リーダーライタ製品を扱うメーカーです。介護情報基盤向けに、Bluetooth対応・USB接続のカードリーダーと導入支援を組み合わせたプランを用意しています。
介護情報基盤導入支援おまかせパック
カードリーダー+導入支援
64,000円(税込)
Bluetooth対応3台
+リモート設定サポート
訪問・通所・短期滞在系で3台を検討する事業所向け。
Bluetooth対応2台
+伴走支援
持ち運びを想定し、相談しながら準備を進めたい事業所向け。
Bluetooth対応1台+USB接続2台
+伴走支援
訪問先と事業所内で接続方式を使い分けたい場合の構成。
DXマーケティング株式会社は、AB Circle Japan株式会社のパートナー企業です。
※64,000円プランが助成金の対象になることや、全額交付を保証するものではありません。事業所のサービス区分、対象経費、申請内容、審査結果により助成額は異なります。
FREE CONSULTATION
機器選定と導入支援をまとめて相談したい方へ
利用場所、端末、必要台数がまだ決まっていない段階でも相談できます。
FAQ
介護情報基盤の導入支援・助成金に関するよくある質問
導入支援費はすべて助成対象ですか?
いいえ。公式要件に合う「介護情報基盤との接続サポート等経費」に該当する部分が対象です。一般的な相談、研修、申請代行などは、個別に対象可否を確認してください。
カードリーダー代と支援費は別々の上限ですか?
別々ではありません。カードリーダー購入経費と接続サポート等経費を合算した助成限度額です。
導入支援を受けてから申請しますか?
令和8年度は2026年4月1日以降に実施された事業が対象です。購入・支払・作業完了・申請の要件は、必ず最新の手引きで確認してください。
ケアプランデータ連携システムの設定支援も対象ですか?
導入支援事業者から、介護情報基盤の接続サポートと必要な支援を一体的に受ける場合は、その費用も助成対象になり得ると公式資料に示されています。
申請すれば必ず助成されますか?
必ずではありません。申請内容の審査があり、予算も設定されています。早めの準備と申請が推奨されています。
SUMMARY
まとめ:導入支援は「対象作業の内訳」を確認して選ぶ
介護情報基盤の導入では、利用環境に合うカードリーダーの選定と、証明書の導入等を含む端末設定が必要です。これらを外部へ依頼する場合、公式要件に合う接続サポート等経費は助成対象になり得ます。
見積もりの段階で、機器の型番・台数、設定作業の内容・金額、導入後の支援範囲を確認し、公式資料と照合しながら進めましょう。

